2010年4月11日日曜日

旅3日目その1 長崎~軍艦島

色々忙しくてすっかり更新を忘れていた。忘れる前に再開しよう。

さて、3日目のスタートは、まず軍艦島クルーズの前倒し上陸からです。
実は長崎港フェリー乗り場は、泊まっていたホテルからすぐ行ける場所にありました。
各旅行会社の窓口が並んでいるロビーで、早くきたので窓口が開いていなくて待ち。
しばらくして開いたので聞いてみると、予約キャンセル待ち扱いでリストにのっけてもらいました。

そうしてその日の参加者が次々と集まり…え…こんなに居るの!?
個人的には、大体20~30人程度かと思っていたのですが、予想より多くの人々がやってきました。
と同時に、キャンセル待ちの人も実は結構居て、通常客&キャンセル待ちの人がチケット受け取る時に混ざっちゃって、窓口の人の手際の悪さもあって結構混乱してました。
キャンセル待ちは整理券でも配ればいいのに…。

で、何だかんだで全キャンセル待ちの人が乗れて(何だそれ)、とうとうフェリーに搭乗。乗員は40人は居そうで、船内の1階と2階の甲板デッキがありました。二階建てならこの人数も納得。
そして午前9時、軍艦島への旅が始まりました。
なお人生初船旅です。
島までの途中には、造船ドックなどがあり、そうした風景の解説を船内アナウンスで行ってくれていました。さすがクルーズだけある。


船酔いは、ここに来るまでに散々電車で揺られてきたおかげかあまり出ませんでしたが、それでも波がうねると立体的な揺れになるので油断していると危ない。
そして夢見大橋(だっけ)とか高島の脇を通り過ぎ、とうとう端島(通称軍艦島)が近づいてきました。


今日はとても晴れて風も少ない絶好の天気で、難なく上陸許可が出ました。
ドルフィン桟橋に接岸して、ついに上陸!
とはいえ、整備された遊歩道の上を歩くだけなので、その点旅情はありません…。


ご覧のとおり絶景ではあるのですが、いかんせん人が多い。
それに安全面から、見れる範囲は島の建物が少ない側だったりします。有名なアパート郡を見ることはここからはできません。


見れてこんな感じ。アパート郡の入り口にある3棟の建物だけが、見れた範囲です。
あの奥に行きたいのに…!
結果、同じような写真しか撮れなかったので、島内写真の紹介はこれぐらいで。
あと軍艦島出身者らしい方々の生解説が島内で聞けたのですが、半分ぐらいの人は写真撮りまくっててあまり聞いてませんでした。申し訳ない…私もです。でも廃墟フリークなので大体のお話は既に知識としてありました。
そして帰りの時間が来て、短いながら軍艦島を離れます。最後にゴシパンっぽい姿の女の子が、島の防波堤にいる釣り人について質問していたのが印象的でした。ええ、地元の釣り人は黙認なんですこの島。
きっと彼女もどうにかしてもっと自由に見て回りたかったのでしょう。わかるよその気持ち……。

最後にぐるっと島を一周して、港へ戻りました。


島のこっち側が見たかったんだがなぁ!
危ないので仕方ないですが……。
帰りの船内では当時の軍艦島の様子を収めた貴重な映像を流していましたが、
デッキで撮影している間に席が埋まっていたのと、そろそろ船酔いがきてたので大人しくしていました。
こうして長崎港に戻ったのが正午あたり。
予定が1日前倒しになったので、残りをどうするか迷いつつ、ご飯を探すことにしました。

続きは次回。

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