続いてコンセプトの策定。
コンセプト
・ストーリーを感じられるプレイング、および結果を得られること。
・基本ルールは変えずに、カードのセットだけを変えるだけでストーリーを変えられること。
・サイコロを使わないこと。(一般人は持っていない)
・1セット150枚を超えないこと。
・カウンターは20個を超えないこと。(それ以上の数値管理はメンドイ)
・2~4人で遊べること
裏コンセプト
・なりきりながら闇のゲーム的なノリで遊べる。
以上のようなものを目指す。
TRPGの、RPG要素ではなく、TRPの要素を抽出したようなゲームと言える。
コンセプトが決まったので、次は細部の設計方針を決めよう。
人数は2~4人だが、複数を前提として設計してしまうと、2人の時などのダウンサイジングに苦労するので、2人対戦を軸に検討したいと思う。
ここでエコシステムが2人で遊んだとき最大限面白くなるように回るものを考える必要性が生まれる。
セットの形態は?
TCGではないので、ブースターによる拡張性は考えない。1セット売り切りで考える。
つまり事前に最適化されたデッキを組むスタイルは使えない。
しかし「なりきり」が主体なので、プレイヤー=1キャラとなる。
よってNPCカードがあり、プレイヤーはゲーム毎にNPCカードを選んで使うという遊び方になる。
4人プレイまでできるので、NPCカードは必然4種類以上となる。
・NPCカード4枚(以上)
ここまではコンセプトから抽出できた。
あとはエコシステム、すなわちカードの回し方の検討になる。
次回は勝利条件から検討してみよう。
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